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講師していてびっくりした事

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現在、専門学校で講師として生徒さんにエンジニアリングを教えています。

元々教えていた範囲でないことを追加教えることを依頼されたのが、講義開始の2週間前。

依頼された内容が、過去に自分が実績を持っていたジャンルだったのもあり、人手が足りないからと二つ返事で受けた。

講義資料を作る必要がなく、スタッフから生徒さんが初学者と聞いていて市販の本で済む想定のもあった。

数ある本から考えた結果、本屋にも行って、はじめてのRubyと、ゼロからわかるRuby超入門 は教える想定の範囲すべてをカバーできそうだと感じた。

俺は図解していることが概念への最大の理解になると感じ、ゼロからわかるRuby超入門を生徒に買い勧めた。


初学者に教えるものだと思っていたら、Pythonを使えてオブジェクト指向ができてDjangoを前年度学んだ人だって3回目の授業で生徒さんから聞いた。

本当にごめん。

教える範囲も対象の人も全て違って、失笑した。

授業のペースはRubyを現在終えて、15回分程度Railsに残っている。

Railsを教える教材選定を現在行ってます。


自分は人にものを教えるにおいて注意していることがある。

どんな人に何をどうやって教えるかだ。

それによって、話のレベルや粗度が変わるからだ。

今回は本当にびっくりした。

報連相は大切です。


生徒とは仲良くできていると信じたい。